【渋谷区】富ヶ谷交差点の信号サイクル【0.5秒単位の制御?】

東京都渋谷区にある、「富ヶ谷」交差点の信号サイクルを調べてきました。


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※Googleマップで「35.66781,139.68791」と入力しても出てきます。

2020年8月29日(土曜日)6時頃調査

管轄署:代々木

※信号の表示内容や表示時間は曜日、時間帯、交通状況により変わる場合があります。

今回の調査では1サイクルは1周目が2分18秒、2周目が2分22秒でした。1周目と2周目では信号1つ1つの表示時間が違っています。交通状況に合わせて表示時間が変わるようです。右折矢印信号に関しては0.5秒単位で表示時間が変わるなど細かい制御がされている信号でした。

吉祥寺と渋谷を結ぶ井の頭通りと、板橋区と品川区を結ぶ山手通りが交差します。井の頭通り側の進行できる時間が短い交差点です。横断歩道は山手通り側の片方にしかなく、歩行者は井の頭通り方向への横断ができません。そのため歩道橋を利用してこの交差点を越えることになります。階段を利用するのが大変な時はエレベーターを利用できます(稼働時間は6時から22時)。

自転車の通行については、井の頭通りの西側には自転車ナビラインの標示がありますが、そのほかの場所にはなく、歩道の通行を前提としていると見られます。

信号の長さや横断歩道の設置状況から、山手通り側の通行に重きを置いた交差点といえそうです。

通り方

行きたい方向を選んでください

初台・東中野方面

原宿・表参道方面

大原・吉祥寺方面

大橋・五反田方面

初台・東中野方面

どこから来たか選んでください

中目黒方面(山手通り)

大原方面(井の頭通り)

代々木公園交番方面(井の頭通り)

中目黒方面(山手通り)から来た場合

この交差点を直進します。

歩道(徒歩・自転車など)

西側の歩道を歩いている時のみ横断歩道を渡ってそのまま通行できますが、東側の歩道から来た場合は歩道橋を使う必要があります。井の頭通り方向は横断歩道が存在しないため、この交差点から西側の歩道には徒歩で移れません。歩道橋にはエレベーターがついており、階段が辛い人でも難なく通行できるようになっています。

自転車横断帯は山手通りの両側に設置されていますので、自転車で来た場合はそのまま通過できます。

横断できる時間は、西側の歩道では「歩行者自転車専用」と書かれた歩行者用信号灯器で青信号が出ている時間、東側の歩道では車道に向けた信号で上向きの矢印が出ている時間となります。このため東側の方が少し横断できる時間が長いと言えます。

車道(原付・自動車など)

井の頭通りの右折信号が終わり、赤信号になったあと、左折方向と直進方向が進行できます。直進する時は車線を移る必要がありません。交差点を超えた直後は右側にUターン路の出口が現れますので、Uターンしようとしている車がいる時は注意しましょう。

黄信号の前兆

左前方の歩行者用信号が赤になった後に黄信号になるわけですが、今回の調査ではこの時間が1周目17秒、2周目14秒と長い上に一定でないため、参考にならないと思います。

急ブレーキ厳禁の車に乗っている際は、歩行者用信号が赤だったらもうすぐこちらも黄色になるぐらいの考えで、自分が通る時に微妙なタイミングで黄色にならないことを祈りながら走るしかないと思います。

大原方面(井の頭通り)から来た場合

この交差点で左折します。

歩道(徒歩・自転車など)

井の頭通りの北側の歩道から山手通りの西側の歩道に移る場合は、この交差点を横断する必要がありません。山手通りの東側の歩道に移る場合は、歩道橋を使う必要があります。正面に見える2本線は自転車横断帯であり、歩行者は横断してはいけません。

井の頭通りの南側の歩道から来た場合は必ず歩道橋を通らなければなりません。歩くのが辛い場合はエレベーターを利用できます。

車道(自転車・原付・自動車など)

左折は1番左のレーンから行います。山手通りの右折信号が消え赤信号になった後、こちらが左折できるようになります。自転車はここを左折すると山手通りに入り自転車ナビラインが無くなります。山手通りは制限速度が60km/h(法定速度)で流れが速いためか、歩道の通行を前提としているようです。

左折して山手通りに入ってすぐ、右側にはUターン路の出口がありますので、注意しましょう。

井の頭通り(代々木公園交番方面)から来た場合

この交差点で右折します。

歩道(徒歩・自転車など)

井の頭通りの北側の歩道から山手通りの東側の歩道に移る場合は、歩道橋を使わずに交差点を通過できます。井の頭通りの南側の歩道から来た場合は、山手通りのどちら側の歩道に移るにも歩道橋を使う必要があります(横断歩道がないためです)。

車道(自転車・原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに一番右のレーンに移り、右折レーンが右に分かれたらさらにそちらに移ります。中央分離帯が途切れたあたりから進路変更禁止になります。なお、右ウィンカーを出している車が富ヶ谷交差点で右折するとは限らず、中央分離帯が途切れてすぐの場所で右折したり、Uターンをする可能性がありますのでご注意ください。左折・直進の矢印が消え、赤信号になって1秒後、右矢印が点灯して右折できるようになります。右折後すぐ右側にUターン路の出口がありますので、注意しましょう。

自転車や原付は上記に関わらず左折レーンを一旦直進して二段階右折します。原付は山手通りの第1通行帯の場所で向きを変えれば良いのですが、自転車は自転車横断帯があるためそちらを通過して、山手通り側の自転車横断帯の手前で青信号になるのを待ちます。青になったらその自転車横断帯を通過します(山手通りの車道は自転車ナビラインがなく、こちらの自転車通行は考慮されていないようです)。

原宿・表参道方面

どこから来たか選んでください

大原方面(井の頭通り)

初台方面(山手通り)

中目黒方面(山手通り)

大原方面(井の頭通り)

交差点を直進します。

歩道(徒歩・自転車など)

交差点を直進するには歩道橋を通る必要があります(井の頭通り方向への車道の横断はできません)。階段やエレベーターを使う必要がありますが、信号待ちが発生しないため交差点の通過にかかる時間は安定します。

車道(自転車・原付・自動車など)

直進できるのは一番左のレーンと真ん中のレーンです。一番左のレーンから直進するときは左折車や二段階右折する原付等の動きに注意しましょう。自転車は自転車横断帯を通行して直進します。

初台方面(山手通り)

交差点を左折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩や自転車で山手通りの東側の歩道から井の頭通りの北側の歩道へ移る場合はただ左に曲がるだけで大丈夫です。なお、徒歩で井の頭通りの南側の歩道に移る場合は歩道橋を使う必要があります。自転車では信号の上向き矢印が出ているタイミングで横断し、左に曲がれば井の頭通りに入れます(ただし歩道は狭くなります)。

徒歩で山手通りの西側の歩道から来た場合は井の頭通りのどちら側に渡る場合も歩道橋を使う必要があります。自転車の場合は正面に見える横断歩道脇の自転車横断帯を渡り、さらに左側の自転車横断帯を渡ります。

車道(原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに一番左のレーンを走ります。代々木八幡駅入口というバス停を過ぎてすぐに左折レーンが現れますのでそちらに移ります。井の頭通りの右折信号が消えて赤になってからこちら側の左折・直進の矢印が点灯し左折できるようになります。

中目黒方面(山手通り)

交差点を右折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩で山手通りの西側の歩道から来た場合は井の頭通りのどちら側に渡る場合も歩道橋を使う必要があります。自転車の場合は自転車横断帯を2回渡ります。

車道(原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに一番右のレーンに移ります。右側に右折レーンが2つ現れますのでどちらかに移ります。右側の右折レーンからはUターンする車もいます。

左折・直進矢印が消えて赤信号になった後、右矢印が点灯し右折できるようになります。

大原・吉祥寺方面

どこから来たか選んでください

代々木公園交番方面(井の頭通り)

中目黒方面(山手通り)

初台方面(山手通り)

代々木公園交番方面(井の頭通り)から来た場合

交差点を直進します。

歩道(徒歩・自転車など)

交差点を直進するには歩道橋を通る必要があります(井の頭通り方向への車道の横断はできません)。階段やエレベーターを使う必要があります。

車道(自転車・原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに第2通行帯もしくは第3通行帯に移っておきます。一番左の第1通行帯は富ヶ谷交差点で左折専用レーンになってしまいます。井の頭通りの右折信号が消えて赤になってからこちら側の左折・直進の矢印が点灯し直進できるようになります。

中目黒方面(山手通り)から来た場合

交差点を左折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩や自転車で山手通りの西側の歩道から井の頭通りの南側の歩道へ移る場合はただ左に曲がるだけで大丈夫です。井の頭通りの北側の歩道に移る場合は横断歩道を渡り、左に曲がります。

徒歩で山手通りの東側の歩道から来た場合は井の頭通りのどちら側に渡る場合も歩道橋を使う必要があります。自転車の場合は自転車横断帯を1回もしくは2回渡ります。

車道(自転車・原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに一番左のレーンに移ります。進んでいくと左折・直進レーンになりますのでそこから左折します。唯一この方向が左折時に歩行者と交錯します。左折すると片側2車線の道路になります。

初台方面(山手通り)から来た場合

交差点を右折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩や自転車で山手通りの西側の歩道から井の頭通りの北側の歩道へ移る場合は右に曲がるだけです。井の頭通りの南側の歩道に移る場合は横断歩道を渡り、右に曲がります。

徒歩で山手通りの東側の歩道から来た場合は井の頭通りのどちら側に渡る場合も歩道橋を使う必要があります。自転車の場合は自転車横断帯を1回もしくは2回渡ります。

大橋・五反田方面

どこから来たか選んでください

初台方面(山手通り)

代々木公園交番方面(井の頭通り)

大原方面(井の頭通り)

初台方面(山手通り)から来た場合

交差点を直進します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩で山手通りの西側の歩道から来た場合は横断歩道を使って横断できますが、東側の歩道から来た場合は歩道橋を使う必要があります。

自転車横断帯は山手通りの両側に設置されていますので、自転車で来た場合はそのまま通過できます。横断できる時間は、西側の歩道では「歩行者自転車専用」と書かれた歩行者用信号灯器で青信号が出ている時間、東側の歩道では車道に向けた信号で上向きの矢印が出ている時間となります。このため東側の方が少し横断できる時間が長いと言えます。

車道(自転車・原付・自動車など)

車線を変えずそのまま進めば直進レーンに入れます。交差点の手前からは進路変更が禁止されます。

代々木公園交番方面(井の頭通り)から来た場合

交差点を左折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩や自転車で井の頭通りの南側の歩道から山手通りの東側の歩道へ移る場合はただ左に曲がるだけです。徒歩で山手通りの西側の歩道に移る場合は歩道橋を使う必要があります。自転車の場合は自転車横断帯を渡った後、左に曲がります。

徒歩で井の頭通りの北側の歩道から山手通りに移る場合はどちら側の歩道に行く場合でも歩道橋を使う必要があります。自転車では自転車横断帯を1回もしくは2回渡ります。

車道(自転車・原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに一番左のレーンに移ります。進んでいくと左折レーンになりますのでそこから左折します。山手通りの右矢印が消えて赤になった後、こちら側が左折・直進の矢印が出て進めるようになります。

大原方面(井の頭通り)から来た場合

交差点を右折します。

歩道(徒歩・自転車など)

徒歩や自転車で井の頭通りの南側の歩道から山手通りの西側の歩道へ移る場合は右に曲がるだけです。徒歩で山手通りの東側の歩道に移る場合は歩道橋を渡り、自転車の場合は自転車横断帯を渡り右に曲がります。

徒歩や自転車で井の頭通りの北側の歩道から山手通りの西側の歩道に移る場合は横断歩道や自転車横断帯を渡って行くことができます。徒歩で山手通りの東側の歩道に移る場合は歩道橋を渡り、自転車では自転車横断帯を2回渡ります。

車道(自転車・原付・自動車など)

富ヶ谷交差点までに右側のレーンに移ります。進んでいくと右側に右折レーンが分かれていきますのでそちらに移ります。井の頭通りの左折直進矢印が消えて赤信号になって1秒後に右矢印が出ます。左折直進矢印が出る時間は20秒前後と短めなので信号待ちで何かするというのはやめておきましょう。

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